vol.4 - 損失100万円からの再挑戦
こんにちは。バンコク在住のまさとです。
今日は「投資/IR」をテーマに記事を書いていきたいと思います。
タイトルにもあるとおり、このテーマに関しては私の失敗談と気をつけるべき点、さらには早くから投資に着目するべき理由をお伝えできればと思います。
まず投資には主に下記のような種類がありますので、さらっとおさらいできればと思います。
- 株式投資
- FX
- 仮想通貨
- 不動産投資
私は上記のうち、株式投資と仮想通貨に取り組みました。
今回は主に株式投資について書いていきます。
取り組み開始年月と損益計算に関しては下記の通りです。
・株式投資
開始年月:2017年10月~
損益状況:-100万円
*前提として、投資は余剰資金でやりましょう。少ない貯金や親族から借りたお金をつぎ込み損失を出してしまうと日々の生活やメンタルに影響が出てしまうので、必ず自己責任で取り組んでください。
なぜ、このような損失を計上してしまったのでしょうか?
考えられる理由と今後への教訓を下記に記して行きたいと思います。
- 株式投資編
株式投資には①現物取引と②信用取引の2種類があります。
違いとしては次の通りになります。
①現物取引
持っている資金の範囲内で株式購入や株式売却(空売り)ができる
②信用取引
保有資金を超える額のお金を借りて株式購入や株式売却(空売り)ができる
当初口座開設時、私は①のみしか存在を知らなかったため、①にてサイバーエージェント100株(当時30万円程)及びインテル30株(当時14万円程)を購入しました。正直この2社に関しては株価が順調に上がり、損失は出ていません。
ただ、株式投資取り組みから約1年が経った2018年7月頃、②の存在を知り、①を担保にしてエイチーム800株(250万円程) /メルカリ200株(80万円程)を購入し、世界的にIT企業の決算不調(日本は特にスマホゲーム企業)があり、約100万円程の損失を計上しました。
②の特性上、信用取引の継続する際に保証金維持率という一定の指標をクリアする必要があるため、株価が大きく下がった際に、現金を追加で入れ続けなければなく、追加入金ができなければと自動的に損切りされてしまい、大きな損失を被る結果となります。(私はそのパターンで途中で追加入金ができなくなり、死亡しました。)
外国人株主が多い日本市場においては、海外経済の状況や海外企業の株価変動(特にアメリカや中国)の影響を受けやすいため、日本市場の株価は変動が激しいのは確かです。そのため、日経平均や各企業のIR情報だけでなく、海外経済の情報も加味した上で、余剰資金での投資を①の方法ですることを学びました。
上記のことから、株価の変動が激しい日本株を②で取り組む際には非常に慎重に実施する必要があります。(初心者にはリスクがありすぎるため、絶対にやらない方がいいです。)
今後は余剰資金で間も無くやってくる世界不況が訪れた際に米国株にて再挑戦しようと思います。そのために一生懸命貯金をします。何度も言いますが、余剰資金でやりましょう。笑
以上簡潔な失敗談の共有ですが、最後に私が投資に着目している理由もお伝えできればと思います。
僕自身社会人2年目の初めまで収入は労働収入のみで考えておりましたが、所属企業の社長や周囲の比較的金銭面で余裕のある人と関わる機会が増えるにつれ、彼らがお金に対してどのように考えているか知ることができました。それが自分が働かずともお金が増える仕組みを作ること(お金の運用)でした。
一般的な考えとして、収入と支出の2つを考えると下記のようになります。
一般的な人の収入-支出内訳
収入:労働収入
支出:固定費・・家賃/光熱費/通信費/その他税金など
変動費・・食費/交際費/娯楽費など
自分がイメージしている生活スタイル(家族構成、暮らしのイメージ、将来のお金の使い方など)にもよりますが、年々少しずつしか上がらない労働収入のみを考慮した場合、日々の支出が増えていくほど将来の緊急時のお金や貯金が難しくなる可能性があり、新しいこと(趣味や旅行)に取り組むことも、年々難しくなります。
20代で考え始めることを自分の中でよりイメージして見ると収入源の確保の必要性は現実味を帯びてくると思います。
<20代で考え始めること>
→どんな家族構成?子供にどんな選択肢を与えたい(国公立?私立?もしくは海外?)?どんな車が欲しい?どんな家に住みたい?旅行は年に何回?など
また仮に労働収入を大幅にあげようとしても累進課税を採用している日本では労働所得があげれば上がるほど、税金も上がるため、対して手取りの給与は変化しないのも実情です。
上記を解決するために数多くのお金に余裕のある人(経済的自由を手に入れている人≒富裕層)は自分なりの投資スタイルを実践し、少ない税率で効率的にお金を運用している状況です。
(参考)
富裕層の収入-支出内訳
収入:労働収入+非労働収入(投資)
支出:固定費・・家賃/光熱費/通信費/その他税金など
変動費・・食費/交際費/娯楽費など
まだまだ自分もお金の活用/運用/投資方法及び税金対策など学ぶために勉強しなければなりませんが、労働収入だけが全てではないという考えはできる限り早く持つべきだと思います。仮に、私のように最初は一定の額失敗したとしてもを良い教訓を必ず得られるはずなので、少額からでも挑戦して見るのはいいと思います。
おすすめの証券口座や情報収集ツールに関してはまた別の機会に共有できればと思います。
それではまた。
まさと