masato’s blog

20代大学生/社会人向け

vol.2 - 情報格差とお金の話

こんにちは。バンコク在住のまさとです。

 

今日は「情報格差とお金」をテーマに記事を書いていきたいと思います。

まず昨今目まぐるしく広がっている情報格差とは「インターネット等の情報通信技術を利用できる者と利用できない者との間にもたらされる格差」とウィキペディアが参照している通り、インターネットによる格差が大きく波立っている状況です。

 

分かりやすい例を挙げると、ファッション好き、グルメ好き、コスメ好きなどある特定のカテゴリーの趣味を持っている人でもYouTubeやFacebookやInstagramなどのSNSにスマートフォンを通じて動画や写真にて情報発信しているだけで、お金を稼ぐチャンスがある世の中になっています。

 

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その代表例が好きなことを仕事にしているユーチューバーやインスタグラマー(通称インフルエンサー)となります。彼らは月に数十万から数百万円と非常に多額の収入を得ている実態があります。*記事コンテンツをブログで展開しているブロガーやライブ配信をしているライバーなどもインフルエンサーとして含まれます。

 

今回は、なぜ情報格差により彼らがそのような高収入を得ているのか、SNS/インフルエンサーの普及の背景を紐解いていければと思います。

 

1.SNSの普及背景

皆さんも既にご存知の通り、今やYouTube/Facebook/Twitter/Instagramなど非常に多くのSNSが日常生活の中で多数のユーザーに利用されております。

SNSが爆発的に利用者数を伸ばした背景として、まず第一にスマートフォンの普及によるインターネットの利用拡大が挙げられます。

 

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アップル社のiPhoneが代名詞となっているように、スマートフォンを使えば誰でもどこでも簡単にインターネット上で情報収集をすることが可能になりました。

各国のインフラ状況によってはまだスムーズに利用できないところも確かに存在はしますが、基本的には利用できるところが非常に多いです。

 

友達がSNSで挙げていた新しいお店の写真をきっかけに、そのお店を検索し、外装/内装やメニュー、ましては他の人の口コミまでチェックして、実際に行ってみた人は多いのではないでしょうか?

 

このように、今やSNSを皮切りに人の検索行動や購買/利用行動が非常に変化しているのが事実です。

 

2.インフルエンサーの普及背景

誰でも簡単に情報収集はできるようになったものの、インターネット上には把握できないほどの情報量が飛び交っております。そのため、限られた時間の中で、情報の取捨選択を実施することが重要になります。

 

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日頃何気なく実施している情報の取捨選択の場面では、たまたま見たネットに落ちている情報よりも、自分が信頼している人(友達や家族)や知名度のある人(モデルや女優)からの情報がメインになっているケースが多いのではないのでしょうか?

 

このように行動につながる情報コンテンツを発信しているユーザーが昨今インフルエンサーと呼ばれ普及している状況です。フォローワーやサブスクライバーの数によってインフルエンサーの規模は変わってきますが、一般大衆ユーザーへの消費行動に影響を与えていることには変わりはありません。

 

以上のことから最も重要なことを纏めると現在の世の中では「個人から発信される価値ある情報コンテンツが人の行動やお金の流れに影響を及ぼす」と考えられます。

そのため、価値あるコンテンツを発信している人程、フォローワーやサブスクライバーがたくさん付き、発信した情報がたくさんのユーザーに見られることで、広告収益や企業からの案件受託収益を貰っている仕組みになっています。

 

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インターネットやスマートフォン、そしてSNSの普及が人の行動やお金の流れを変えているというのは非常に面白いですね。

 

それではまた。

 

まさと